『怨み屋本舗』(うらみやほんぽ)は、栗原正尚による日本の漫画。何らかの恨みを持つ人間から、「怨み屋」と呼ばれる者が依頼を受けて復讐の代行をするという物語である。テレビドラマ化もされた。怨みをもつ人間に代わり、依頼を受けて金銭と引き換えに復讐を代行する者のこと。基本的に怨み屋は「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害(価格応談)」と書かれた名刺を、予めリサーチした依頼人となりそうな怨みを持つ者へ送る。また、事前に依頼人の身辺調査を行う。連絡を受けると、直接依頼者と会い、復讐の動機、何をして欲しいか、そしてそれに応じた金銭の要求を行う。依頼人が依頼料が払えない場合は、怨み屋が指示する「別の方法」で金を作らせ、その金で報酬として支払わせる。仕事の内容は大きく分けて「実質的殺害」と「社会的抹殺」であり、何らかの理由で怨みの対象が分からない場合は別料金で「人探し」も行う。標的の生活スタイルや心理を巧みに突きながら、毎回様々な手段を用いて仕事を行って標的を破滅させ、依頼者以外には怨み屋が関与したという認識すら残さない。あくまで「怨み屋」であって「殺し屋」ではないため、怨みのない仕事は受けず、自分を騙して仕事をさせようとする者や、依頼料を踏み倒そうとする者へは契約違反として報復を行うこともある。幼稚な妬みや逆恨みといった依頼者に問題があり、ターゲットに非がない場合も受け付けない。また、直接的暴力はなるべく使わず、頭脳によって抹殺を行うことをモットーとする。
栗原正尚-怨み屋本舗 第01-20巻 (RAR/1.31GB)
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